加圧トレーニングって…②

こんにちは♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。

皆さん、加圧トレーニング無料体験へ行ってきました(^_^)V

加圧トレーニングについては
 加圧トレーニングって・・・

そして加圧トレーニングによって放出される成長ホルモンについて
 有酸素運動って・・
 男性更年期障害って…③

ちょっと目を通してみてね(^_-)

最近、足の筋肉の衰えを強く感じていて、
これはステロイドの副作用、筋委縮に間違いないと先生に訴えたら
「CK値も基準値内だから単なる運動不足でしょう」と軽くいなされてしまいショック!!

そっかぁ、運動不足かぁ、、確かに運動といえるものは全くやってないしなぁ。

でも私の場合ひとりであまり外を出歩けない、
スポーツジムだってひとりでマシーンを使うに当たって
なかなか受け入れてもらえないだろうしなぁ。

現に市のスポーツ施設も介助者がいないとだめなんだよね(Q_Q)↓

以前はウォーキングをひとりでしてたけど旦那さんが異常に心配するし、
ある姓名判断鑑定士に私の名前の外画が、外で事故に合いやすい数なので、
なるべく独り歩きの外出はやめたほうがいいと言われ、
さらに旦那さんの心配に拍車がかかりウォーキングは断念(;。;)

そして「カーブス」を体験してみたけど
あまりの負荷のない運動だったのでちょっと見送り。。。

そこで次にチャレンジは、かねてから興味のあった「加圧トレーニング」

手足の付け根を専用のベルトで適度に締めて血流を制限し、
軽い運動をするトレーニング法です。

加圧トレーニングの理論は筋力アップのメカニズムを応用しています。

人間の筋肉には有酸素運動によって鍛えられる赤筋肉(遅筋)と、
無酸素運動で鍛えられる白筋(速筋)があり、筋力アップするには、この白筋を鍛えます。

加圧することで血流が適正に制限されると、
酸素が不足し筋肉は強い負荷がかかった時と同じ状態になり、
軽いトレーニングで無酸素運動をした時と同じ状態になり白筋が鍛えられるのです。

また血流の制限で筋肉に疲れた時にでる乳酸がたまり、
激しい運動をしたのと同じ状態になり、
これを脳が察知すると成長ホルモンが分泌されます。

東大の石井直方教授の実験によると、
手足の付け根の加圧で足の筋トレ4セットやったら、
血中の成長ホルモン濃度が平常時の290倍にまで増加したといいます。

加圧をやるとそれまでお休みしていた毛細血管にも血液が流れ、
さらに新しい毛細血管がどんどん増えるそうです。

で、実際やってみましたよ!!ほれ!!

まず最初のカウンセリングで、加圧トレーニングを希望した理由は?と聞かれたので
「加圧トレーニング」はたやすく筋肉がつけられると聞いていたので
楽して苦しくなく筋肉をつけたいからです」と言いました。

するとたやすく楽にですか?(フフフッ)とトレーナーさんに笑われてしまいました。

さてどんな風にトレーニングが行われるんだろう?興味津々!

トレーニングの前には、体組計で体重、脂肪、筋肉量、基礎代謝量を測定。

「カーブス」で計った時とほぼ同じ量でしたが、
今回は詳細に腕、お腹、足と部位別に筋肉量がわかったのでおもしろかったです。
その結果は、腕もお腹も筋肉量は標準の+2で足だけが標準でした。

やっぱ足に筋肉の衰えを感じていたのは
腕に比べて足の筋肉量は少ないという結果でわかりました。

そしてトレーニング開始です。

今日は、無料体験なので片腕・片足のみのトレーニングです。
ベルトを腕の付け根に巻きだんだんと加圧していきます。

手のひらを上に向けて見ると右手と左手の色が違ってくるのがわかるそうです。
加圧の度合いをトレーナーがチェックし
程良く加圧したところで手をグーパーグーパー10回1セットを3セット開始します。

次に肘を曲げる動作お同じく3セット。
肘を曲げたまま左右に開く動作。
後ろ手に何かを持って後ろに引く動作などなど何種類の動作をしたかな?

途中でベルトの緩みを確認して再度しめ直したりして腕は終了です。

次は足です。
やはり足の付け根にベルトを巻き加圧開始。

足の指をグーパーグーパー。足首を上下動作、かかとの上げ下げ。
もも上げとか膝の間にボールを挟んでボールを押しつぶす動作。

ここまでは椅子に座ってですが、最後にマットに仰向けに膝を立てて寝て
お尻だけを持ち上げる動作をやって加圧トレーニングは終了です。

いや~、結構きついわ。
今回は無料体験なので片手片足だけ加圧しましたが、
実際には両手両足を加圧して動作もまだ他にもあるみたいです。

たやすく楽にと言った最初の私の言葉は撤回します(^^ゞ
それなりにきついです。

それに血流を絞ってますからちょっと痛いです。
やっぱ楽に筋肉はつけられないですね。(-_-;)

終わった後、腕に内出血がすごいみたい。

加圧トレーニングの研究をしている東大の石井教授も、
学会雑誌に「低負荷強度での加圧トレーニングで肥大した筋では、
腱などの結合組織の弾力強度は十分増加していないようです。
したがって全身的な抗加齢を考えたら、加圧トレーニングで十分と考えるのではなく、
活動的な日常生活を取り戻したり、定期的な運動を実践したりするための「きっかけ」
あるいは「コンディショニング」として有効に利用することが重要であると考えます」
と語っているようです。。

確かに、全く筋肉が衰えている状態から筋トレを始めることを考えると、
今回の体験で大変有効なきっかけになるとは思いました。
ただこのトレーニングに通うには料金が高すぎることがネックですね(-_-;)

ではまたね(;_;)/~~~

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