免疫革命って・・

おはようございます♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。

皆さん、「免疫革命」って知ってますか?

私は今、安保 徹著「免疫革命」を読んでます。
この「免疫革命」に私が何故ベーチェット病になったかが明らかになる内容が書かれていました。

その内容をまた私の理解度でご紹介します。

現代社会は、人それぞれ様々なストレスを感じているのではないか?と思いますが・
そのストレスが多くの病気の原因のひとつになっていることは、皆さんもご存じですよね。

「免疫革命」安保 徹著によると、病気になる本当の理由は、ストレスにより、細菌と戦うべき顆粒球(好中球)が増殖し、その顆粒球は、自分の組織を攻撃してしまい、炎症をおこすのであるというのです。

免疫というのは、体のなかに入ってくる異物を消化したり吐きだしたりする仕組みで、白血球がこの働きを担当しています。
白血球には、大きく分けて顆粒球(好中球)、リンパ球、マクロファージの三種類があります。
その白血球は自律神経によってコントロールされているんだそうです。
自律神経には交感神経と副交感神経があって、交感神経は体の興奮をつかさどり、副交感神経が働くと体をリラックスさせるんです。

顆粒球は交感神経に支配され、リンパ球は副交感神経に支配されています。

顆粒球は、体内に入ってくる細菌を処理するものなんだけれど、強いストレスを受けたりして交感神経が過剰に反応すると、顆粒球が増殖して異常のない組織まで破壊してしまうことがあって、ガン細胞はそのようにして発生するんだそうです。
だからガン患者のほとんどは、働きすぎや心の悩みといったストレスを抱え、交感神経が過剰に働いて顆粒球が増え、逆にリンパ球が減って免疫が低下している状態にあるんです。

そして膠原病(SLE、ベーチェット病など)もまた、ガンと同じようにストレスにより顆粒球が増えたり、ひどい風邪をひいたりしてリンパ球が減ったために免疫が弱まって顆粒球が増えて発症するというんです。

対して副交感神経が支配しているリンパ球が多すぎるとアレルギーを発症するんだそうです。
リンパ球はウイルスなどの抗原と戦うものだけど、リラックスしすぎて(具体的には運動不足や食べすぎ)副交感神経が過剰に働くとリンパ球が増えてアレルギー性の病気を引きおこすんだそうです。アトピーがこれに当たります。
子供はもともとリンパ球が多いのでアレルギー疾患をおこしやすい上に、空調の整った部屋でおやつと称してケーキを食べて炭酸飲料を摂りすぎ、テレビゲームに興じ外で思いきり遊ばない、なんの苦痛もない子供にアレルギーが多いのもうなづけると書いてありました。。

要するに、人間の体は交感神経と副交感神経のバランスの上に成りたっているので、そのバランスが崩れることが病気の原因になる。交感神経が働きすぎて顆粒球が増えるとガンなど組織を破壊する病気になるし、副交感神経が働きすぎてリンパ球が増えるとアレルギー系の病気になる。

白血球の平均的なバランスは、顆粒球60%リンパ球35%マクロファージ5%。ちなみに
私が11月に受けた検査の結果を見ると、顆粒球70%リンパ球26%くらいだったと思う。
やはり顆粒球が多いよな(-_-;)

この本を読めばなるほどフムフムと納得、目からうろこ状態になるけど実際の医療現場ではまだこの考察は仮説にとどまっているのではないかと思う。
それこそ民間療法のあやしいおじさんが適当なことを言っているのとはちがうだろうに・・・
私のような素人で知識もないような者は、医療現場の臨床結果さえも事実を知りえることもないわけで、医療現場の実態がわからないからどの説が優勢なのか、自分の病気や症状をがなぜおこるのかを考えても手探り状態です。

いつになったら健康はつらつ元気になれるのかなぁ(O.O;)(o。o;)
クヨクヨしたって仕方ないか!気長に病気と付き合うしかないぞ\(-o-)/

ではまたね(;_;)/~~~

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