りんごって

おはようございます♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。

今日のお話はりんごです。

私は、毎朝りんごをすりおろして食べています。

昔から朝ごはんはしっかり食べるものといわれてきましたよね
でも、そのしっかり食べなければいけない人っていうのは、午前中から勉強や仕事で頭や体を使う人!
エネルギー消費量の多い人なんですよね。
40代に突入し、午前中からする活動といったら掃除洗濯くらいの基礎代謝もおちている人には、朝から しっかり食事をとる必要はないんですってσ(^◇^;)

そこで私は、朝は様々な健康効果のあるりんごに加えて消化酵素の多い果物 キウィ、バナナ、ビタミンCの多いイチゴ、レモン、グレープフルーツなどを適当にチョイスして食べるようにしました

りんごってね、りんごペクチン、りんごポリフェノールという成分がたくさんの健康効果をもたらせるんですよ~ん。

ペクチンは、簡単にいうと食物繊維です。
ペクチンの中でもりんごペクチンは特別です。
☆便秘・下痢の予防・整腸作用  
ペクチンは、善玉菌のえさになり、その活動を活発にします。特にりんごペクチンは、悪玉菌の活動を抑え(解毒効果)、腸内環境を整えるのです。これにより、お通じを良くしたり、下痢を止める、大腸癌の予防などの働きをします。
お通じがよくなるということは、コレステロールを減量とする胆汁酸の排出も進むため 新たな胆汁酸の製造にコレステロールが使われることでコレステロールの減少にもつながります。

☆糖尿病にもダイエットにも
りんごペクチンは、糖質を吸収するので、血糖値を下げる働きがあり糖尿病の方にもよいですね。
またGI値(※GI値/ブドウ糖を100とした場合の血糖上昇率)も低く、血糖値の上昇率は低いのでダイエット食としても優秀です。

そしてりんごポリフェノール! この最大の効果は抗酸化作用があることです。
抗酸化作用とは、日々発生する活性酸素を除去することです。
人の体内でつくられるSODという抗酸化物質は、加齢によって減少してしまうため、日々発生する活性酸素がどんどん増えていき、様々な病気をひきおこしているといわれています。
ガン 糖尿病 心筋梗塞 脳梗塞 動脈硬化 肝炎 リウマチ  老化 しみ そばかす 認知症  アトピー 喘息 便秘 その他いろいろ 

☆癌の予防  
りんごポリフェノールに含まれているフラボノイド類の1つであるケルセチンは、特に肺癌予防に有効です。

☆口臭予防  
口臭の成分と言われているメチルメルカプタンを、抑制してくれます。

☆虫歯予防  
殺菌作用により、虫歯の原因菌であるミュータンス菌を減らし、エナメル質の崩壊を防ぎます。

☆アトピー等アレルギー病状の予防  
アレルギー原因のヒスタミン等を抑制します。

☆高血圧.脳血管障害予防  
カリウムの余分な塩分を体外に排出する働きにより、血圧の上昇を抑えてくれます。

☆中性脂肪の減少効果  
りんごは、果糖を含むため、中性脂肪が高くなると思われがちですが、かえって減少しビタミンCが増加することがわかり、人の生理反応を正常化する作用があり、高脂血病などの生活習慣病の予防に適した食品です。

☆疲労回復 
りんごには、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸が、多く含まれており、身体の新陳代謝を活発にしてくれます。

 以上 りんごには、たくさんの効果があり”1日りんご1個医者いらず”といわれているのがよくわかりますよね。(^_^)V
りんごペクチン、りんごポリフェノールが、多くの役目を果たしていることをよく理解し、毎日りんごをひとつ食べるといいですね。

今日の健康通信はりんごでした。

ではまたね。(;_;)/~~~

コメント一覧