こんにちは♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。
みなさん、寝るときはちゃんと電気消してますか?
テレビのつけっぱなしや豆球をつけていたり、
間接照明をつけて寝ていたりしていませんか?
目の奥の網膜はとても小さな光も感知してしまいます。
だから真っ暗な環境で寝ることが大切なんです。
網膜が光を感知してしまうとメラトニンというホルモンが分泌されません。
メラトニンが分泌されないと睡眠の質が落ちてしまいます。
逆に、メラトニンが十分分泌されるから深く眠ることが出来るのです。
メラトニンは、今が活動すべき昼なのか休むべき夜なのかを知らせ、
体内リズムを整えるという重要な作用をもったホルモンとして知られていますが、
他にもとても大切な働きを持っています。
それは脳と精子における抗酸化作用です。
わかりやすく言えば、質のいい睡眠をとっていれば
脳と、精子の劣化が防がれているのです。
女性はお肌のために、男性は精子のために質の良い睡眠が大事。
メラトニンの抗酸化作用はビタミンEの2倍とか言われています。
そしてメラトニンは、脳内ホルモンのセロトニンから合成されます。
セロトニンは昼間分泌されるホルモンで、
このセロトニンが昼間十分分泌されていると、
そのセロトニンを原料にメラトニンが夜分泌されるのです。
セロトニン不足でうつ状態にある人が不眠症状を訴えるのもうなづけますよね。
またメラトニンが十分分泌されると
成長ホルモンもそれにならって分泌されるという二重の効果もあるんです。
メラトニンの分泌は午前0時~2時くらいがピークで朝に近づくほどに分泌が減るため、
成長ホルモンの分泌ピーク時間22時から2時と合わせても
午前0時前に電気を真っ暗にして寝ることが大事なんですね。
私は、毎日ほとんど10時くらいには寝ているんだけど、
旦那が同じ部屋で夜遅くまで電気とテレビをつけているので
私のメラトニンは分泌されていないわね(Q_Q)↓
ではまたね(;_;)/~~~
コメント一覧