ガン細胞って・・

こんにちは♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。

私の平熱は、36,5度です。
でも体温は36,5度あっても、お腹やお尻はいつも冷たいので低体温予備軍ですね(-_-;)
低体温予備軍の私より、本格的な低体温のダンナの様子に変化が・・

小学生のころ学校でプールがあると、
必ず体温表に体温を記入していかなければいけなかったんだけど、
そんな時母に、体温を測ることもなく「36,5度って書いておけばいいから」なんて言われたもんです(>。<)

だから体温は、みんな36度以上あるのが普通なんだと思ってたんだけど、
結婚して、ダンナは35度、息子たちも35度台なのでびっくり(;^_^A
うちの男どもは、たま~に37℃なんかに熱があがろうもんなら大騒ぎ!!

最近のダンナはメチャ寒がりです。
若い頃は低体温でもそれなりに健康で元気でしたが、
50歳を超えた近頃は体調不良を頻繁に訴えるようになってきました。

義父は心臓弁膜症でペースメーカー手術をした時に
そのまま68歳で他界したのですが、義父方の叔父叔母は、皆ガンで他界しました。

心臓そのものは義父と違って弱いということはないと思いますが、心配はガンです。

ガンを発症する人に低体温の人が多く、また低体温だとガン細胞の増殖スピードが速くなるのです。

なぜ低体温だとガン細胞が増殖しやすいのかというと・・

私たちの体には原始細胞生命体とミトコンドリア生命体と言う細胞があります。
原始細胞生命体は嫌気性細胞で酸素を必要としない細胞です。
ミトコンドリア生命体は好気性細胞で酸素を必要とする細胞です。

二種類の細胞の代表は男性の精子と女性の卵子。
精子が嫌気性代謝を行う原始細胞生命体で、卵子が好気性代謝を行うミトコンドリア生命体です。

嫌気性代謝を行う細胞というのは酸素の少ない状態、
つまり体の中で言えば温度の低い環境の方が状態もよく細胞分裂も活発になるという性質を持っています。

これに対して好気性代謝を行う細胞は、血液の豊富な温かい環境のほうが適しています。

よく男性の睾丸は冷やしたほうがよく女性のお腹は冷やしたらいけないと言いますが
これは、精子が嫌気性代謝を行う細胞で卵子が好気性代謝を行う細胞だからなのです。
陰嚢がいわば体の外側にあるのは温めすぎると精子が死んでしまうからと考えられます。

つまりガン細胞が低体温で増殖しやすくなるのは、嫌気性細胞だからです。

正常な細胞がガン化するというのは
ミトコンドリア生命体から受け継いだ好気性代謝の経路が破壊され
嫌気性エネルギーで増殖する細胞に変化することを意味します。
嫌気性代謝するガン細胞にとって低体温は都合がいいのです。
そしてガン細胞は35度台で最も盛んに増殖することがわかっています。

ガン細胞はガン患者だけにあるのではありません。
健康な人であっても毎日ガン細胞が作られては消えていくのです。
ですからガンになりたくなければ
体温を恒常的に高い状態にしておくことが何よりも予防法になります。

また体温を上げることはすでにガンになった人でも大きなメリットがあります。

それはNK細胞というガン細胞を攻撃してくれるリンパ球の一種が活性化するからです。
NK細胞が活性化するのは、体温が37度以上のときです。
ですから入浴やストレッチをする習慣は、
体に負担をかけることなく体温をあげることができるので
体がガン細胞と戦うのを助けることにもつながります。

私がこの記事を書いている横でかりんとうをぼりぼり食べているだんな(-_-;)

ガンになるか糖尿病になるかはたまた動脈硬化で脳梗塞か
さて一体自分の健康をどう思っているのかわかりません。。。

続く(^_-)-☆

ではまたね(;_;)/~~~

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