5つの気の作用(3)

皆さん、こんにちは(^。-)

先週

5つの気の作用(2)
皆さん、こんにちは 前回 の続きです。 (2)体を温める温煦作用(おんくさよう) 「温煦(おんく)」とは、「温める」といった意味です。 気は、体を温めて体温を正常な高さに保つ働きがあります。 それは、臓器・組織を温めることで...

の続きです。

(3)外邪から体を護る防御作用

「防御」とは読んで字のごとくですが、
体表において、外邪の侵入を防御する働きです。

例えば、「衛気(えき)」という種類の気は、体表をバリアーのように保護し、
気候や気圧の変化・細菌やウィルスなどの外界からの外邪(邪気)から
体全体を護衛してくれています。

気が弱っていると、容易に邪気の侵入を許してしまいます。
反対に気が充実していれば、邪気がつけいる隙はないんです。

同時に、気が不足することによって血(けつ)も不足し、
皮膚を滋養できなくなるために
更に皮膚の防御作用が弱まります。

つまり、気の防御作用が弱まると、
身体の抵抗力も弱って病気にかかりやすくなるということです。

「病は気から」という言葉の通りですね。

まさに、コロナの影響で、
不安や心配が募り、気が弱ると余計に感染リスクも高まります。

ぜひ、この機会に規則正しい生活習慣を取り戻し リラックス・リフレッシュ・リセットを心がけましょう(^。-)

今日も一日すべての事柄に感恩報謝です。(^_-)

コメント一覧