内臓脂肪撃退ダイエット

皆さん、こんにちは(^.^)

中高年になると、怖ーい内臓脂肪が増えると前回のブログで書きました。

今回は、その内臓脂肪を落とすダイエットについて考えたいと思います。

皮下脂肪は中々手ごわいのですが、
内臓脂肪はちょっとした食事のとり方で結構改善します。

肥満の原因は、なんといっても消費カロリーより摂取カロリーが多いから、
ということはわかりますよね。
消費カロリーを上回ったカロリーは脂肪になって蓄積されてしまいます・・・

そして肥満の原因には血糖の乱高下が大変影響しているんです。
でも好きなものは食べたいし、
そんなに食べてないはずなのに、
なんか太るんだよなぁなんて思っているひといませんか?

それは、食べた多くのものを、脂肪に取り込んでしまうことに原因があります。

食事をすると血糖値が上がります。
すると上がった血糖値を下げるために、すい臓からインスリンが分泌されます。

このインスリンが分泌されると、
血糖値を下げるために血中の糖分を細胞に取り込んで、
その糖分がミトコンドリアのエサとなって、エネルギーを発生します。

しかし急激に血糖値が上がるとインスリンが過剰に分泌され、
糖分はエネルギーとしてミトコンドリアのエサになるよりも、
脂肪細胞に取り込まれてしまいます。

通常、血糖値の上昇が緩やかであれば、
インスリンは過剰に分泌されることはありません。
緩やかにミトコンドリアのエサとなって、
しっかりエネルギーを発生し活動できるのです。
ましてや、脳には、絶対的にブドウ糖が不可欠ですからね(^。-)

しかし、空腹状態からいきなりお菓子やご飯、パンなど
糖質主体の食べ物をたくさん食べてしまうと、
血糖値は一気に上昇し、インスリンが必要以上に分泌されてしまい、
糖を脂肪に蓄えてしまいます。

それだけではなく、急上昇した血糖値を、今度は急降下させてしまう、
血糖値のジェットコースター的変動を招くこととなり、
食べたばかりなのにすぐにお腹が空いたり、眠くなったり、
だるくなったりしてしまうのです。

つまり血糖値を乱高下させないような食事の仕方や、
食品を考えることがポイントです。
それは、脂肪を貯めこまない体質に変化させることができるということです。



内臓脂肪撃退ダイエットのポイント

プチ糖質制限

あくまでも選択的糖質制限です。
ご飯やパン、うどんやそば、パスタ、芋類、砂糖など多糖類は控えましょう。
果物、はちみつ、純黒糖のような単糖類は、積極的に食べてよしです。
糖質を減らした分ビタミン、ミネラル、タンパク質は、しっかり食べましょう。

食物繊維の多いもの、酢のきいたものを先に食べておく。または一緒に混ぜる。

食物繊維や酢は、糖質の消化吸収を遅らせて、血糖値の上昇を抑えます。
もち麦やオクラ、わかめ、ブロッコリー、アボカドなど

ソイファースト

大豆製品を食事前に食べる。
味噌汁や豆乳、枝豆、納豆などを食前に食べることでドカ食い防止になります。

夕食を分食して1回の食事量を減らすこと。

夕食の時間が遅いと脂肪になりやすいので夕食前に分食して夕食自体は量を減らしましょう。
また、分食することで血糖値の急激な上昇を避けられます。

腹持ちして血糖値を上げないものを分食や間食に選ぶこと。

空腹感が強いとドカ食いになりやすく血糖値が急上昇してしまいます。

どうしても甘いものやカロリーの高いものを食べたいときは、
午後2時前後に食べること。

たまには、スイーツや、こってりしたものを食べたいかもしれません。
そんな時は、できるだけ午後2時前後夕方6時までに食べるようにしましょう。
この時間は、一番脂肪になりづらい時間です。

水分を、しっかりとること

歳をとってくると汗もかきづらいし喉も乾きづらいので水分が不足しがちです。
つまり便秘になりやすいです。
便や尿の排泄がうまくいっている人は、代謝がよいです。
老廃物を排出するうえでもしっかり水分をとりましょう。


皆さんも以上を参考にしてできることから始めてみませんか?
これらを意識して食生活を改善するだけで結構効果ありますよ。

今日も一日すべての事柄に感恩報謝です。(^_-)

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