5つの気の作用(2)

皆さん、こんにちは

前回

5つの気の作用(1)
皆さん、こんにちは(^.^) 前回の5つの「気」の作用を一つずつ詳しくご説明したいと思います。 そのうちの(1)から見ていきましょう。 生理活動・代謝を促進する推動作用(すいどうさよう) 「推動」とは推進する、促進するという意味...

の続きです。

(2)体を温める温煦作用(おんくさよう)

「温煦(おんく)」とは、「温める」といった意味です。
気は、体を温めて体温を正常な高さに保つ働きがあります。
それは、臓器・組織を温めることでもあり、
それらの活動を促進することでもあります。

温煦作用が失調すると、内臓や組織の代謝も悪くなり、
血(けつ)の循環や津液(しんえき)の代謝(水分代謝)も滞ります。

現代人は、平均体温が昔に比べて低い傾向がみられますが、
これは、気の不足による温煦作用の失調ともいえます。

外から温めることも必要ですが、
本来体温は、内から発生維持するものです。

今回のコロナショック対策のためにも、
体内環境を改善すべく、生活環境、生活習慣を見直すいいチャンスですよ。

ピンチはチャンスと捉え
改めて自分の体に目を向けて
体調をしっかり整えましょうよ

今日も一日すべての事柄に感恩報謝です。(^_-)

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