老いない体!決め手は「腎」!!

皆さん、こんにちは(*^_^*)。

今年の冬は、暖冬でしたね(^^)
立春も過ぎ春の訪れはすぐそこまで来ているのですが、
暖冬だったためにちょっと寒いと体が追いつきませんね(-_-;)

「木・火・土・金・水」の五行でいう「腎」は、
冬と同じく五行の水に分類されていて、
冬に腎の働きを失調しやすいのです。

今日は、老いない体のための腎について
お話をしたいと思います。

次のチェックシートを使って、あなたの「腎の力」をチェックしてみましょう。

□ 疲れやすい。疲れがぬけない。
□ やる気が出ない。外出がおっくう。
□ 髪が抜け、細くなりこしがない。白髪が増えた。
□ 歯がもろくなり歯周病になる。
□ 皮膚が乾燥し、唾液も少なくなってきた。
□ 腰痛・膝痛など関節が痛い。
□ 耳が遠くなった。耳鳴りがする。
□ 尿漏れや、頻尿、夜中にトイレに起きる。
□ 物忘れがひどくなった。

3つ以上当てはまる人は、腎の力が低下気味です。

腎の機能が低下することで、起こりうる症状はすべて、
“老化現象”と言われるものだと思いませんか?

東洋医学でいう腎と西洋医学での腎は、少し概念が違います。

東洋医学でいう腎は、先天的エネルギーの源を貯蔵し、
成長、発育、生殖の基礎となったり、
水分を管理し、骨・脳・髪を育みます。
“腎は耳に開竅(かいきょう)し 二陰を司る”と言われ、
耳に腎の機能が反映され、尿道・生殖器官・肛門の機能維持もしています。

腎の衰えは、老化を促進します。
いわゆるアンチエイジングは、腎の衰えがキーポイントです。

では、どうしたら腎の衰えを遅らせられるでしょうか?
それは、胃腸を大事にし、食生活を見直すことです。

お腹を大切にし、消化に負担のかからない食事を心がけて
気や血を作れるようにすれば、
腎に蓄えている先天的エネルギーをチャージすることができます。

たとえば、江戸時代の養生家・貝原益軒が書いた『養生訓』でも、
食べ物と食べ方、特に、「お腹を温めること」と
「お腹いっぱい食べてはいけない」ことを強調しています。

脂っこいものや消化の悪いもの、過食による未消化物質を、
短期的なものは「食積(しょくせき)」といい、
慢性化して重症化したものを、「痰(たん)」と言いますが、
食積や痰は腎にとって負担になるため、
食べ過ぎや食べるものによっては、
先天的エネルギーを消耗することになってしまうのです。

更年期を迎える年代になってきたら
一にも二にもまず、食生活に配慮することを心がけましょう

また、脉診流経絡治療は、腎を補う“補腎”することで
老化を遅らせたり、症状を改善したりできる治療です。

ぜひ、この機会に当院の脉診流経絡治療を体験してみませんか?

今日も一日すべての事柄に感恩報謝です。(^_-)

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