今日は、代謝エネルギーについてのお話しをしたいと思います。
人は誰しも1年1年平等に年をとります。
しかし 40代の人が30代の若さを保っていたり、
50代に老け込んで見える人と個人差がでたりするのを見て、
何故だろう?と思いませんか?
様々な理由があると思いますが、1番の理由は、
各自が持っている代謝エネルギー量に比例して起こるんですよ。
つまり基礎代謝エネルギーが高ければ若さを保てるし、
低ければ老いのスピードが速まると言うことです。
私たちは寝ていても、ただすわっているだけでも、考え事をするにも、
何をするにも常にエネルギーを必要としています。
そのエネルギーが潤沢にある人、少ししかない人で老化に差がつくのです。
お財布にたくさんお金があれば、
欲しいものも食べたいものも行きたいとこにも自由自在に思いのままです。
反対にお財布事情が厳しい人は家賃や光熱費を支払うだけでいっぱいいっぱいです。
生きるために必要不可欠なことから優先的に使われていきます。
お金が沢山あればできることが増えるのと同じように、
エネルギーも沢山あれば優先順位の低いところまできっちりと機能させることができるのですが、
少なければそうはいきません(Q_Q)↓
呼吸や体温調節などのほうが最優先で、
肌や髪などの生きるための優先順位の低い代謝には、
エネルギーが後回しにされてしまうのです。(-_-;)
そしてエネルギーとお金の違いは貯蓄ができないということです。
お金は貯蓄しておいていざというとき使えますが、
エネルギーは、使うために作りだし、作りだしては使われてしまうので、
蓄えておくことができないのです。
エネルギーが少ないことで様々な不調や不具合が体に起こるのは必然です。
実は、更年期障害、生理不順、不眠や冷え症、甲状腺異常、糖尿病、高脂血症などなど、
すべて元を正せばエネルギー不足から起こっているんですよ。
多くの人は、局所の症状にばかり目を向けて、その症状が発現した根本原因は考えず、
スポット的な安易な解決法に走りやすいですね。
自分は、水を飲んでも太るとか、冷え症の体質とか、
生まれた時からそんな人はいないと思います。
代謝エネルギーが潤沢で、そのエネルギーを速やかに代謝していたこどもの頃は
そうではなかったのではないでしょうか?
まずは、食べた物を速やかにエネルギーに変えて、
それをスムーズに代謝できる体づくりを考えてみませんか?
その方法を次のブログでお教えいたします。
今日も一日すべての事柄に感恩報謝です。(^_-)
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