炭酸風呂

皆さん、こんにちは(^.^)

最近、浴槽につからずシャワーのみで済ませる方増えてますね。

世界的に、浴槽にたっぷりお湯をはってつかるという習慣があるのは、
水が豊富な日本のみならではの文かなのかもしれません。

その日本文化も昨今では、なくなりつつあるのではないかという感じですね(・_・;)

しかし、当院に訪れる患者様を診ていても、
お風呂に入浴するだけでも体調がよくなるのではないかとか、
「入浴しないこと」が、少なからずも病因のひとつになっていることを
自覚してほしいなぁと思うことがしばしば(-_-;)

というのも、気の流れの滞りを改善するのに入浴が有効だからです。。

お風呂は、ただ体を清潔にするという役割のほかに、
体温上昇、血流改善、余分な角質除去などなど様々な効用が得られます。

過去記事でもお風呂については、いろいろ書きました。。。
酒風呂や、酵素風呂、岩塩風呂など

今回私がお勧めする入浴は、自家製炭酸風呂です。

お風呂に重曹とクエン酸を入れるだけで高濃度の炭酸風呂が作れます。
なんと、1000Ppmですよぉぉぉぉ

このお風呂に入れば、ボディソープや石鹸で体を洗う必要はありません。
石鹸で体を洗って皮脂をとりすぎたり、
表皮バリアを壊して皮膚トラブルを起こすことなく汚れを落としてくれるからです。

入浴前にシャワーでサーッと体を流してゆっくり入浴するといいのですから。

そして一番の効用は血流の促進です。

血流がよくなることで体温があがり、細胞が修復され免疫の働きも治癒力もアップします。

入浴剤に花王の「バブ」がありますが、、、
バブの炭酸濃度は、150リットルのお湯で90Ppmです。
バブの炭酸濃度とは比較にならない高濃度炭酸風呂が重曹とクエン酸で作れるので、
ぜひご家庭で炭酸風呂を実践してほしいです。

 

炭酸風呂レシピ

150㍑~200㍑のお湯に対して
・重曹:260g
・クエン酸:200g

250㍑~300㍑のお湯に対して
・重曹:390g
・クエン酸:300g

基本の分量比率
重曹 1.3 : クエン酸 1 の割合です

※重曹もクエン酸も食用をお使いください。
※ここでいう重曹は、炭酸水素ナトリウム(重炭酸ソーダ)のことです。
他の物は、アルカリ度が強すぎてお勧めできません。(セスキソーダ、炭酸ソーダなど)

作り方

・重曹とクエン酸は別々に入れてください。
両方同時に入れると一瞬ガスが発生して、
場合によっては、頭がくらくらすることがあります。

・先に重曹を入れて、よくかき混ぜて溶かします。
・その後にクエン酸を加えます。
この時は、かき混ぜません。
徐々に炭酸ガスが発生しますので静かに入浴します。

 

炭酸は、温度が高いとどんどんぬけてしまうので、
38度くらいのぬるま湯でじっくりゆっくり入浴できる夏場がお勧め。

 

冬の冷えを解消するためにも、
夏に炭酸風呂にしっかり入っておくと、
代謝アップの体づくりの基礎が出来上がりますよ。

今日も一日すべての事柄に感恩報謝です。(^_-)

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