アメリカ人は日本人より胃腸が丈夫?

おはようございます♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。

アメリカ人は、日本人より胃腸が丈夫?

現在、アメリカでも日本でも肥満は大きな問題になっていますね。
でも日本人にアメリカ人のような太り方をしている人はあまりみかけません。
日本人はアメリカ人のようには太れないんです。
太ることを義務付けられているお相撲さんをみてください。日本人力士に小錦のような お相撲さんがいないことでもわかります。
日本人があそこまで太れないのは、あそこまで行く前に胃を悪くしてしまうからなんです。逆にアメリカ人があそこまで太れるのは、それだけ消化器官が丈夫なんですね。
その理由に粘膜を保護する働きのあるビタミンAの摂取にカギがあるんです。
ビタミンAを多く含むバター、乳製品、卵などの摂取量が日本人の摂取量と、アメリカ人と比較してはるかおよびません。

そしてもう一つの理由に消化酵素の量です。
食物を摂取した時にそれぞれの器官でそれぞれの酵素が十分に分泌されていれば消化不良をおこすこともなく消化がスムースにすすむはず。
消化酵素の分泌が不十分だと消化不良をおこし、臓器に負担がかかってしまいます。
日本人の多くが胃粘膜の状態がそれほど悪くないのに胃もたれや胃部不快感を訴えるのは消化酵素がもともとアメリカ人より少ないからだと考えられるそうです。

更に、日本人は大の胃腸薬好きです。
胃薬の話はまた次回しますが、アメリカ人は胃薬を飲むより酵素サプリをよく飲むそうです。
胃酸を抑制して委縮をおこさせる胃薬を飲む日本人と消化酵素サプリを飲んで胃腸の負担を軽減して粘膜保護のビタミンAを多く摂取しているアメリカ人。。。
こんなところに日本人よりアメリカ人のほうが胃腸が丈夫な理由があるんですね。

次回は、新谷医師が勧める水の飲み方をお伝えします。
ではまたね(;_;)/~~~

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