コラーゲンって・・

おはようございます♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。

皆さん、コラーゲンってお肌にいいってよく聞きますよね。

年齢と共に減少するコラーゲン
体内のコラーゲンは、25歳を過ぎた頃から減少が始まり、40歳では20歳の頃の約半分の量まで減少してしまうそうです。

コラーゲンは、皮膚、血管、腱、歯などの組織に存在する繊維状のタンパク質で、からだを構成する全タンパク質の約30%を占めている。コラーゲンの40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に存在し、その他に血管や内臓など全身に広く分布しているんです。

体内に存在するコラーゲンの40%も皮膚に存在するとなるとやはりコラーゲンの減少の影響は肌に顕著にあらわれることは想像できますね(-_-;)

「若々しく健康なはりとつやを保つために、積極的にコラーゲンを補うことをおすすめします。」みたいな宣伝文句でいろいろなコラーゲン製品が販売されています。

すると40も半ばを過ぎた私、はい!
ご多分にもれずマリンコラーゲンとやらを摂取しました(^^ゞ
う~ん、何ヶ月くらいかな???3か月くらい摂取したころだったと思うけど、ちょっと厚生労働省の健康食品についてのページをみていたら、コラーゲンについて

“コラーゲンは健康食品として、俗に「美容によい」、「骨・関節疾患に伴う症状の緩和によい」などといわれているが、ヒトでの有効性については信頼できるデータが見当たらない。安全性については、アレルギーを誘発する可能性が示唆され、妊娠中・授乳中の安全性についての十分なデータがないことから使用を避けるべきとされている。”
なんて記事をみたんです。

え~~~、なんで~~~
その後すぐに定期購入申し込みしていたマリンコラーゲンの解約をしました(;^_^A アセアセ…

いろいろ調べてみたら、コラーゲンの特性作用は業者の表記に間違いはないのだろうけど、そのコラーゲンを摂取してそのままコラーゲンとして体内に吸収されるかどうかわからないということがわかりました。
それは、そもそもコラーゲンはたんぱく質だから、コラーゲンとして摂取しても体内でアミノ酸に分解されてそのアミノ酸が再びコラーゲンに再合成されるかどうかわからないとか。(Q_Q)↓

“ヒトでの有効性については信頼できるデータが見当たらない。”
なんて記事が厚生労働省の記事にでているにも関わらずあちこちで、コラーゲンは肌のためにおおいなる効果があり積極的な摂取が望ましいごとくの宣伝文句で商品が売られているのはなぜなんだろうか?

健康食品と呼ばれるものについては、法律上の定義は無く、広く健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの全般を指しているものらしいけど、やはり健康食品なんて言葉にだまされずいろいろな食品をまんべんなく普通に食事からとることが一番望ましいってことがよくわかりました。

それだってまずは摂った食事がちゃんと栄養として吸収できる体づくりが基本ですよね\(-o-)/。

今日は、酵素風呂のあと、友人と近所で評判のさぬきうどんを食べに行ってきます。。
食事を楽しくみんなでわいわいおしゃべりしながら栄養にしてきま~す(^_^)V

ではまたね(;_;)/~~~

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