鍼灸が適している病気ってどんな病気?

皆さん、こんにちは(^.^)

鍼灸が適している病気って知っていますか?

多くの人が、
鍼灸は、肩こり腰痛の時だけみたいに思っているのではないでしょうか?

当院にいらしている患者さんのキャンセル理由で
「風邪気味なので今日は治療をやめておきます」
みたいなキャンセルが時々あります。

もちろん風邪をうつしてはいけないとかの
患者さんの配慮もあると思います。。。

でも風邪と言ったような内科的疾患は、
鍼灸の適応ではないと思っていられる方が多いのも事実です。

西洋医学は、人体を「物質」とした医学です。
対して東洋医学は、「機能」=“気”を基礎にした医学です。

つまり鍼灸は適さない病気の方が少ないと言えるかもしれません。

たとえば、
料理中にざっくり指を切ったとします。
物質の医学としている西洋医学なら傷口を縫合して止血することができますが、
血がたくさん出ている時に「機能」の医学である鍼灸は何の役にも立ちません。

また、緊急性の高い状態のときは、東洋医学は役立たずです。。。
●輸血や酸素吸入
●急性腎不全、急性心不全
●脳梗塞、脳出血
などは、鍼灸の適応外です。

しかしそれ以外の「機能」“気”の不調による病気は、
鍼灸が適応と言えるでしょう

例えば…
★慢性疲労、虚弱体質
★花粉症、アトピー背皮膚炎などのアレルギー、
★膠原病、リウマチなど自己免疫疾患
★鬱、パニック障害など性心疾患
★自律神経失調症 めまい、耳鳴り、
★婦人科疾患、PMS、月経不順、不妊症、つわり
★風邪、各種炎症
★痛み、凝り
などなどですね。

今、世界的にコロナウイルスに翻弄されていますが、
コロナに罹患する人しない人がいるのは、やはり人体の機能が
スムースに働いているかいないかに関係してきます。
カギは、西洋医学でいうところの物質ではなく機能なんです

日頃から薬に頼るのではなく、自分自身の体力をつけて、
日々健やかに過ごすためにも、定期的に鍼灸治療をすることは、
とても理想的な健康法ではないでしょうか?

当院の経絡治療は全身治療に最適な鍼灸治療です。

もっと身近に鍼灸治療を取り入れてみませんか?

今日も一日すべての事柄に感恩報謝です。(^_-)

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