自分を受け入れて美しく歳をとろう!

皆さん、こんにちは(^.^)

「泥かぶら」というお話をご存じですか?

真山美保さん作の戯曲ですが、泥んこのかぶらのような醜い顔ゆえに、
村の悪童たちから“泥かぶら”とはやされ、いじめられていた一人の少女が、
「仏のように美しい子」へと変わっていったというお話です。

何が、この女の子を美しくしたかといえば、
旅のおじいさんが教えた三つのことを、
来る日も来る日も、自分と闘って実行したからでした。

その三つとは、
いつも、にっこりと笑うこと
ひとの身になって思うこと
自分の顔を恥じないことでした。

ある日、道の片隅で腰を押さえて立ち止まっている老婆に少女は声をかけました。
痛そうにしている腰に手を当ててそっとさすってあげました。
すると老婆の腰痛が不思議と治まりました。

また、お腹が痛いと泣いている子供のお腹にそっと手を当てると腹痛が治まり、
やがてそれが村の噂となり、少女は、人の痛みを癒す力があると
人々から感謝されるようになりました。

老人に言われたことを守っているうちに、
少女は、自分の顔を恥じ、いじめられていたからこそ、
人の痛みを自分の痛みと感じるようになり、
人を癒せる美しい人になりました。

とかく人は、自分の負の部分に目を向けがち

私自身自分の顔はNGだと思ってるので; .;

自己受容って自分を受け入れるってことだよね

難しいよなぁ(・・;)
まぁ、今更どうにもできないからこの顔に付き合ってますけど(^g^)

美容鍼を受けていた患者さんが、自分の顔にコンプレックスを抱いていて、
そこにしか目がいかなかったのに、
ある日、久しぶりに駅で会った知人から
「何か雰囲気が変わった。何かいいことでもあったの?とても元気そう」と言われた、
とうれしそうにお話ししてくださいました。

それって、その人のもつ全体の雰囲気が他人に感じさせる感覚ですよね(^。-)

美容鍼を受けて、
もっとリフトアップしないの?
もっと目が大きくならないかなぁ
もっとシワのびないの?
と負の部分に目を向けているから、自分ではまだまだ物足りないと思っていても、
ちゃんと全身の治療によって体ごと元気になっているし、
魅力的な美しさがにじみでているんですよね(^_-)-☆

そしてそれが、他人に伝わる。。。

歳は誰でも皆平等にとりますから、
アンチエイジングに心奪われて自己受容を否定して生きていくより、
「笑顔、思いやり、そして自己受容」に日々努めていけば、
きっと誰よりも美しく歳をとって行かれるのではないかなぁ

私は、こういった患者様のうれしい声を聴くことで、
自己受容が進みます(笑

自分の弱みより強みに目を向けて
思いやりの気持ちを持ち、患者様と一緒に
自己受容に努めていきまーす(^_-)-☆

今日も一日すべての事柄に感恩報謝です。(^_-)

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