5つの気の作用

皆さん、こんにちは(^.^)

新型コロナウイルスが落ち着くどころかどんどん拡大している中で、
不安や心配などストレスを抱え込むことは、
感染を導いてしまう要因の一つです。

異常なストレスは、気の流れを滞らせてしまいます。

2月の関連記事です。

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「気」には、5つの作用があります。
「気」が不足したり、滞ってどれか1つでもうまく作用しなくなると、
体のあちこちに不調を呼び起こします。

そんな「気」の5つの作用を見てみましょう。

1. 推動作用(すいどうさよう)
 人体の成長、発育、臓腑、経絡の活動、血の循環、津液の巡りなどを行う。

2. 温煦作用(おんくさよう)
 正常な体温を維持する

3. 防御作用
 外邪から体を護る。

4. 固摂作用(こせつさよう)
 血を血脈から漏らさないようにしたり、尿や汗など余分に体液を漏らさないようにする

5. 気化作用
 物質をエネルギーに変えたり、エネルギー代謝によって物質を生成したりする。

人体は、「気」の集合体です。
「気」の乱れは、以上の作用が乱れるということです。

脉診流経絡治療は、それらの「気」の調整をする治療です。

普段なら、海・山・川にでもでかけ、
新鮮な空気を吸って自然に触れ合うことで、
気を補ったり流れをスムースにすることができますが、
現在の状況下では、中々難しいでしょう。

少しでも自宅でできる養生法は、
岩塩風呂や、炭酸風呂にゆっくり入浴することをお勧めいたします。
滞った「気」の流れをスムースにします。

その後、はちみつジンジャーやはちみつレモンを飲んで、
寝れば翌朝の目覚めはすっきりですよ(^_-)

今日も一日すべての事柄に感恩報謝です。(^_-)

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