たかが「なんとなく」されど「なんとなく」

皆さん、こんにちは(^.^)

只今、こもれび鍼灸院では、「初めての鍼灸 お試し新春キャンペーン」開催中です!

更年期世代の方々の多くの悩みに、
病気ではないけど
「なんとなく不調」
「なんとなく気分が晴れない」
「なんとなく頭が重い」
「なんとなくイライラする」
「なんとなく疲れやすい」

この「なんとなく」って、
たかが「なんとなく」されど「なんとなく」じゃないですか?(・_・;)

その他にも眠れない、足がむくむ、手足の冷えがひどい、などなど
これだけの症状があるのに、誰にも理解されない(Q_Q)↓

これって東洋医学の得意とする「気」の病なんですよね

東洋医学の特徴は、
「心身一如」
= 心と体は一つと考え、心の不調は体に通じる。逆もしかり。

東洋医学の概念である、気・血・津液(き・けつ・しんえき)は、
常に、体中に張り巡らされている経絡の内外をくまなく流れていて、
これらが虚する(不足する)、
あるいは流れが滞ることで、様々な症状が現れると考えます。

これは、西洋医学との大きな違いでもあります。
東洋医学は、人の体は絶えず変化していて、「七情」と言われる心の変化も含め、
その変化を、人が五感を使って診断しています。
西洋医学のように検査数値から客観的に診断するのではなく、
人が人の「主観」を大事にするのが東洋医学の特徴です。

更年期世代によく現れる症状に“不定愁訴”(ふていしゅうそ)というものがあります。

さきほど挙げた「なんとなく〇〇」な症状は不定愁訴と言われ、
検査数値にはでない、自分だけが感じる主観的な症状のことをいいます。

病院へ行って検査をしても特に異常なしと言われ、
中々自分の不調や苦痛を理解してもらえない事ってありませんか?

恐らく、更年期世代に突入してくる頃には、すべて
「加齢によるものでしょう」とか
「とりあえず鎮痛剤処方しておきます」とか
「とりあえず安定剤処方しておきます」とか
よく原因も説明されないままに「とりあえず」と薬を処方されたり、
はたまた取り合ってもらえないことさえあるのではないでしょうか?(Q_Q)↓

“不定愁訴”は、
主観的であるため、他人には理解されづらく、
検査数値で病気か否かを判定する西洋医学には、最も不得意な分野です。

“不定愁訴”を理解し、治療することは、
東洋医学の得意とするところです。

ぜひこの機会に東洋医学の考えに基づいた、
脉診流経絡治療を体験してみませんか?

次回は、“不定愁訴”を起こす「気」について、さらに詳しくお話します。

今日も一日すべての事柄に感恩報謝です。(^_-)

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