皆さん、こんにちは(^.^)
私たちは日々、食事によって栄養を摂取しています。
それらの栄養が血となり肉となり体を構成しています。
ですから、糖質や、タンパク質、ビタミンにしてもミネラルにしても、
過不足なくまんべんなく摂取する必要があります。
さて、以上は肉体の話なのですが、
実は、私たちの心も栄養を必要としているんですよね。
心が栄養不足になると、
心も風邪をひくし、痛みもかんじるし寒さも感じます。
発達心理学によると、人の心(精神)は、生涯にわたって
発達・成長し続けることが可能である、ということがわかっています。
つまり、私たちの心は、大人になっても、老人になっても、
死ぬまで成長し続けることができるのです。
身体の発育には年齢的な限界がありますが、
心においては、何歳になっても「育ち盛り」なのですね。(^_-)-☆
そして、育ち盛りである心は、
日々の栄養を必要としています。
心の栄養になるものはいくつかありますが、
私にとってその中で欠かせないものの一つが
読書です。
先日、リチウムイオン電池の開発で2019年のノーベル化学賞を受賞した
吉野彰さんも科学に目覚めたきっかけは、一冊の本だったとおっしゃっていました。
元々、恥ずかしながら読書を趣味にしてるとは、
間違っても言えるわけもなく、
視覚障害になって何も楽しみがなくなった私は、
仕方なく本を読み始め本の面白さを知った次第ですf^_^;
視覚障害になった当初は、主人に本を朗読してもらっていましたが、
現在は、録音図書によって様々な本を読むことができてとてもありがたいです。
私の人生のバイブルは、
稲盛和夫さんの「生き方」です。
本を読んだからこそ視覚障害になった今も
新たな生き方をみつけられたのではないかと思っています。
本当に読書は、いろいろなことを私に教えてくれる最大の心の栄養です。
私は、顕著に視力が落ちてきて、
全盲になる日も遠くないなぁと思う今日この頃(Q_Q)↓
視覚から得る心の栄養は取れませんが、
だからこそ味覚、嗅覚、聴覚、触覚を最大限生かしてこれからも心の栄養を摂取したいです。
今日も一日すべての事柄に感恩報謝です。(^_-)
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