薬剤性ストレスって・・

こんにちは♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。

皆さん、薬剤性ストレスって知ってますか?

聞き慣れない言葉かもしれないですが薬によるストレスということです。
薬は、病気を治療するうえではとても大事なものですが、体にとっては非常にストレスなんですよ。

アジアは抗生物質の処方率が非常に高く、抗生物質の乱用問題が深刻だと言われています。。
風邪に対する抗生物質処方率が医療先進国の日本は60%に達しています(>。<)

そもそもウイルスによる風邪に、細菌をやっつける抗生物質を処方するってさ、、どういうことよ。。
ほとんどの医者が、風邪で受診すると抗生物質を処方するでしょ。

医者に何故?って聞くと風邪で体が弱っているから細菌によって感染症にならないための予防だってさ。
そんな薬飲ませるなら家で十分温かくしてゆっくり休むように指導すればいいのになぁ(-_-;)

抗生物質は化膿どめや感染症の治療薬として用いられていますが、
その他にも農薬や、家畜のえさとしても使われているため
薬を飲まない人でも知らず知らずうちに摂ってしまっています。

こうして日本人の多くが継続して摂ってしまっている抗生物質は交感神経を緊張させる薬です。
その他にも日本人が常用している血圧を下げる薬(降下剤)や
肩コリや腰痛のときに使う貼薬(シップ薬)も交感神経を緊張させます。

シップで病気になるなんてと思われるでしょうが、
意外と皆さん、飲み薬でないからと安易にシップ薬を使ってませんか?

薬剤性ストレスを防ぐためには薬を飲まないことですが、現代生活を送る我々には不可能ですよね。

でも特に十分に考えてから服用してほしい薬があります。
それは、、、
1.解熱鎮痛剤
2.ステロイド剤
3.抗がん剤 です。

この三つの薬は、確実に交感神経を緊張させますので、
使用は必要最小限度でとどめるようにしたいものです。

中でも解熱鎮痛剤は、市販薬がたくさん出ていて、頭痛、生理痛、風邪の発熱など
気軽に服用してしまいがちですよね(^^ゞ よ~く考えて服用してください。

私は、もともと健康で薬を飲むようなことはあまりなかったけど
ベーチェット病になったためにステロイド、免疫抑制剤、解熱鎮痛剤を大量に長期にわたって
服用してきました。

そのために病気の症状なのか薬の副作用なのか
はたまた薬剤性ストレスによるものなのかわからない痛い目にもあってきました。

SLE(全身性エリテマトーデス)の友人がよく
「私たちは病気で死ぬか薬に殺されるかどっちかね」と笑って言っていました。

その友人も7年前に・・・
私なんかより、もっと辛い副作用や薬剤性ストレスにに苦しんでいる人はたくさんいます。

症状が活発だったあの頃は、その症状を抑えるためだけの薬なのに、
すごい薬だなぁ、薬ってすばらしいとまで思って、喜んで薬を飲むことが大好きだった。

まったく薬に対して無知だったということです。

医者に言われるがままにこれをのめば楽になるんだと
表面的な理解だけでちゃんとした知識を持ったうえでの選択肢ではなかったということが残念ですね。

今また、新薬の投与を勧められているんだけど、
もう今更新薬に変えてこれ以上薬剤性ストレスを重ねてどうするんだって思うから
このまま気長に脱ステを目指していこうと考えてます。

まだまだ、道のりは長いな。。

ではまたね(;_;)/~~~

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