日内リズムって・・

こんにちは♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。

皆さん、日内リズムって知ってますか?

自律神経には日内リズムというものがあります。
簡単にいうと、朝起きてから夕方日が沈むころまでは交感神経が優位になっていて、
夜に体を休めたり寝ている間は副交感神経が優位になっているというリズムです。

一応こうした日内リズムがあるのですが、
自律神経はその時々の刺激や行動によってその都度敏感に反応して神経が入れ替わります。

眠気が襲ってきたときに体を動かすと目が覚めますが、
これは副交感神経が優位になっていたところに体が動かされたことによって
交感神経が優位にいれかわったためです。

また日中でも食後に眠くなるのは
食べたことによって胃が動き出し副交感神経が優位になったためです。

ですから仕事をしていればたとえ夜でも交感神経が優位に働き、
日中でもゴロゴロしていれば副交感神経が優位に働きます。

そして実はこうした日内リズムに反した生活をすることがストレスになり
自律神経のバランスを崩し病気を作り出しているのです。

理想は、日内リズムに即して活動すべき時間に活動し、
休む時間にきちんと休みそれぞれの自律神経をバランスよく刺激することです。

なかには規則正しくきちんと夜働いて昼間寝るという夜勤の仕事をしている人がいますが、
どんなに規則正しくても睡眠時間が長くとれていても体本来の日内リズムに反する生活は、
自律神経のバランスを崩すことにつながります。

早寝早起きが健康を維持していくうえでとても大切なのは、
それが自律神経のバランスを整える最もよい方法だからです。

昔から「早寝早起きは三文の徳」と言われたけど医学的にも根拠があったことだということですね。

私は、子供のころから早寝早起きで、これが大人になってからも習慣づいています。

思春期のころでさえも早寝なので、深夜放送も、深夜番組も逃してしまい
いまひとつ話に乗れないのが悩みでしたね(-_-;)

早寝早起きが私の健康の土台だったことは確かだと思いますが、
この早寝早起きでさえも勝てなかった交感神経緊張型の性格が
ベーチェット病にしてしまったからこれまた悲しい(Q_Q)↓

ではまたね(;_;)/~~~

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