読書って・・

おはようございます♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。

皆さん、視覚障害者の読書って点字だけだと思ってますか?

視覚障害者の文字=点字というふうに皆さん思われがちだと思いますが、実をいうと視覚障害者の中で点字を使っている人の割合というのはせいぜい一割、10%~12%といわれています。
では、他の視覚障害者はどのように本を読んでいるのかというと、一番多いのが点字を使える人であっても使っている方法なのですが、録音の図書を聞いているパターンです。
私もそのひとりです(^g^)

また、大きな活字「大活字」を読んでいるパターン。あとは、実際に図書館で行っているサービスで、ボランティアさんに本を代読していただく「対面朗読サービス」があります。

私はもっぱら録音図書を読んでますが、これはとっても便利だけど新刊がすぐに読めないのが残念です。ベストセラーなんて録音図書になるころには忘れられちゃってるかも(O.O;)(o。o;)
録音図書になるまでにどおしても時間がかかるんですよね。

この録音図書の最高に便利なところは真っ暗闇の寝床でも読めるとこなんですよ。
ただ、イヤホンを耳にして寝床に入ってスイッチオンしてだいたい定時刻になると寝ちゃってるんですよ( ^.^)( -.-)( _ _)
だから毎日巻き戻してもう一度聴き直ししているとなかなか先に進めないんですよね(笑

私が目が悪くなってひとつだけよかったと思えることにこの読書があるんです。
目が見えてた時は気の多い私は、やりたいこと行きたいとこが多く、じっくり本を読むなんていう習慣、時間がなかったんです。(>。<)
な~んて都合のいい、いいわけですね(-_-;)

目が悪くなってこの録音図書と出会ってたくさんの本を読むようになりました。
読書をしているときは、目が悪くなったことも忘れていますからねヾ(^v^)k
ある意味、寝ている時にみる夢と一緒です。
読書に入り込んで情景を思い浮かべ頭の中だけで空想できるんですから実際に物がみえるとかみえないとか関係ないんですもんね(^_^)V

またたくさんの人の本によって様々な意見、考え、思いを知ることが自分自身のキャパを広げる意味でもとっても有意義です。。

もしお勧めの本があったら教えてください。
ちなみに晴眼者は録音図書は借りられません。
わかってますよね(^^ゞ

ではまたね(;_;)/~~~

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