生姜

おはようございます♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。

今日は、生姜についてお話したいと思います。

私の治療院では、ジンジャーティーと黒糖くるみをおだししています。
施術前に飲んでいただいて 代謝をアップしつつ 施術後、老廃物を排泄しやすいようにするためです。

生姜の大きな効用に体を温める作用があると思います。
その体を温める物質が辛味の主成分であるジンゲロールとショウガオールです。
生姜を加熱すると、ジンゲロールがショウガオールに変化します。
ジンゲロールには、血行促進の作用があるので、身体を温め 冷え症を改善するんですね。

昔から「風邪のひき始めにショウガ湯を飲む」とされるのは、ジンゲロールの発汗作用で解熱効果が期待できるためです。

そのジンゲロールを多く含む生姜!
生姜ならなんでもジンゲロールが多く含まれているかというと生姜の書類によって違うそうなんです。
なんと、生姜には500種類以上の品種が存在するのだとか。
だけど、いろいろ検索してしらべてみたんだけど、いまいち種類・品種・呼び方、どれがどれなんだかよくわからないんです(あせ

まず、生姜には茎の先端辺りが赤く変化する種類の品種があります。
これら赤くなる種類の生姜には、金時生姜・谷中しょうが・房州赤芽生姜などがあります。いわゆる葉生姜(小生姜)ってやつですかね。
次に、根の部分が大きくなる種類の生姜。
根の部分が大きくなる生姜には、三州芽生姜や近江生姜などがそうんだんでしょうか?。
一般にスーパーなどでみかけるのは、根生姜(中生姜)の近江生姜ってやつですかね・・・
いまいちわからない。???

とにかく調べた中で、ジンゲロールを一番多く含むのは、金時生姜でした。
この金時生姜は、日本の風土、水、土壌で確立された品種です。我が国独自の品種で金時生姜の主な産地は愛知、静岡です。

ショウガの摂取量は、1日10gが目安だそうです。スライスなら6枚、お
ろしたものなら小匙1杯ほどの量です。
注意:ジンゲロールなどの成分は、空気に触れると効力が失われてしまうので、切り立て、おろしたてを食べることが大事ですよ。
私は味噌汁やうどんなど汁物には 必ず小さじ1杯の生姜を入れるようにし、朝お茶に生姜と梅干を入れて飲んでいます。
生姜の効用をねらって食べるのとは別に、今 私がはまっている生姜をご紹介します。
それは、「金太郎のしょうがねぇ」です。
生姜を醤油のもろみで漬け込んだもので とにかくご飯に合う!まさに「ご飯の友」。ご飯が何杯でも食べられちゃう、とってもキケンな生姜です(笑。
しかも、合成添加物は使っていませんので安心!
ご飯に合うだけでなく、冷奴にのせたり、この冬は湯豆腐の薬味に大活躍でした。

今日の健康通信はしょうがでした。
ではまたね。

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