こんにちは♪　鍼灸師　園梨(ゆかり)です。

新谷弘美著　「病気にならない生き方」
“流行の健康法にはうそがいっぱい”
4．太り過ぎないようにご飯やパンなどの炭水化物はなるべく控えている。

新谷医師は、「米を食べると太るというのは間違いである」ときっぱり言いきっています。
食事全体のバランスが取れていれば太ることはないそうです。
ただ、主食とする穀類は、雑穀を混ぜた玄米を選びます。
そして収穫時期の限られた米は真空パックのもので開封後10日以内に食べきるようにすることが望ましいということ。
特に精製された白米は皮をむいているのだから玄米よりもずっと早く酸化してしまう錆びた食物なんですよ。

米は、稲という植物の種です。
この種は実った状態では、もみがらに包まれていてこのもみがらを外したのが玄米です。玄米からぬかを取り除いて胚芽米、胚芽までを取り除いたものが白米です。
白米は、白くやわらかで甘みも強いのでほとんどの人が好んで食べますが、米の最も大切な部分を捨ててしまった死んだ食物なんです。
ぬかと胚芽を捨てた白米は水につけても発芽することはありません。
玄米は、適当な温度で水につけておけば発芽します。
発芽することができる玄米は生命力のある生きた食物なんです。
そして精製されていない穀物には体に良い栄養素が豊富にバランス良く含まれています。もちろん酵素もたくさん含まれています。

つまり丸裸にされた死んだ食物=酸化した食物を食べることが良くないのであってご飯やパンを食べることが良くないのとは違うということなんですね。
パンやパスタなども精製された小麦から作られたものではなく全粒粉で作られたものを選ぶといいでしょう。

そして栄養素や酵素が豊富な生きた玄米は大いに食べたほうがいいということですね。(^_^)V

ではまたね(;_;)/~~~