水って・・

おはようございます♪ 鍼灸師 園梨(ゆかり)です。

皆さん、新谷医師の「病気にならない生き方」、30万人の胃腸を内視鏡でのぞき、その人たちからアンケートをとった食習慣、臨床データ、自分の経験則、知識もろもろからたてた仮説、非常におもしろく読んでいます。

今日は、水の必要性をお伝えします。
以前も水については書きましたが、さらにこの本を読んで水について再認識しました。
水分をたくさんとっているという人の中にお茶やコーヒー紅茶、ジュースなどを含めて、水分を摂っていると思っているかた、多いのはないでしょうか???
確かにそれらも水分ですよね。。。
でも新谷医師のいう水分は水。質のいい水のことなんです。
人間の体の60%は水です。
水の大きな役割は、血の流れをよくして新陳代謝をあげることです。
つまり60兆個もの細胞ひとつひとつに酸素や栄養成分を運び、同時に二酸化炭素や老廃物を回収することです。
この水分が水でないと血液をサラサラにするどころかその水分に含まれているカフェインや糖分、添加物を解毒分解するためにたくさんの酵素が消費されまた逆に血液から水分をとってしまいかねないそうです。
だから体に絶対必要な水分は水、質のいい水をとらないとだめなんです。

そしてその水の飲み方についても書いてありました。
1日3回朝起きた時、昼食夕食1時間前に20度くらいの水を合計1,5~2㍑飲むように指導しています。
寝る前に水を飲むように指導している先生もいらっしゃいますが、新谷医師は寝る前に水を飲むことは反対していました。

そのかわり、朝起きぬけにたっぷりの水を飲むんです。
食事の1時間前に水を飲む理由は水を飲んだことで消火液が薄まることもないし、食事に影響することもなく、更に食前30分に果物を食べるように指導しているので水は食前1時間前なんでしょうね。
果物を食前30分に食べるというのは果物なら30分くらいで速やかに腸へ送られるために胃にやさしいし、消化酵素も摂取できるからだそうです。
そして20度という温度については、体温が36度だとすると20度の水を飲んだ時にその水温を体温に近づけようと代謝がアップして消費エネルギーも増えるということでした。
あまり冷たい水だと逆に内臓を一気に冷やしてしまうことからよくないということです。
植木に水を揚げる時もあまりたくさんの水をむやみやたらに与えていれば根腐れをおこすし、土があまりに乾きすぎてから水をあげても水の吸収が悪いし、
水をやるタイミング、量も大事だということがわかります。

なるほど納得です。
水についてはまだまだかきたいことありますからまた続きますね。

ではまたね(;_;)/~~~

コメント一覧